Troubleshooting guide
マイクが認識されない・声が小さいときの確認方法
マイクの権限、入力先、ミュート、距離を順番に確認し、通話アプリと機器の問題を切り分けます。
TryTest編集部 ・ 公開 2026.09.24 ・ 更新 2026.10.05
よくある症状
相手に声が届かない、入力音量が小さい
権限と入力機器を確認する
ブラウザでマイクを利用するには、サイトとOSの両方で許可が必要です。許可を拒否した表示は機器の故障ではありません。ブラウザのサイト設定とOSのプライバシー設定で、使用中のブラウザにマイク利用が許可されているか確認してください。
ヘッドセットをつないでも、ノートPCの内蔵マイクが選択されている場合があります。OSの入力設定とテストの機器一覧で、使いたいマイクを選びます。機器を変えたら開始ボタンを押して再測定します。
同じ条件で比較する
- 物理ミュートスイッチとOSの入力音量を確認します。
- 静かな場所で、普段の距離から5秒間同じ文章を話します。
- 小さめと表示されたら、入力音量または距離のどちらか一方だけを変えます。
- 大きすぎる可能性が出たら、入力音量を下げて再測定します。
数値だけで音質を判断しない
TryTestのメーターはブラウザへ届く相対的な音声入力です。騒音計の音圧値ではありません。環境音やキーボード音でもメーターは上がり、ノイズ抑制や自動ゲインでも結果が変わります。正常表示でも、相手が聞き取りやすい声であることまでは保証しません。
テストで入力されるのに会議アプリでは聞こえない場合は、会議アプリ側の入力先とミュートを確認します。同じマイク名でもブラウザとアプリで設定が別になることがあります。
接続を切り分ける
USBハブを外し、別ポートで比べます。Bluetoothでは電池残量と接続プロファイルを確認してください。別のマイクで入力できるか、同じマイクを別端末で使えるかを比較すると、端末設定と機器の問題を分けやすくなります。
複数の端末でも入力できなければ、製品名、接続方法、ミュート状態、試した手順を添えてメーカーに相談してください。テストは録音を保存しないので、結果は必要な数値だけメモしてください。
無音と権限エラーを分ける
確認するのはブラウザへ届く相対的な入力です。音圧、音質、通話相手の聞こえ方は判定しません。
実際の画面項目を説明したものです。測定値や実機検証の結果を示す図ではありません。
- 入力レベル
- 相対的な音量表示です。距離か入力音量を1つだけ変えて比べます。
- 未測定・許可待ち
- 測定が完了する前の状態です。無音や故障を確定した結果ではありません。
比較前に記録する条件
使うマイク名、接続、OS・ブラウザのバージョン、距離、入力音量をメモします。同じ文章を同じ距離で5秒間話します。
TryTestの画面で行う操作
- 「開始・再測定」を押し、対象サイトへのマイク許可を確認します。許可待ちは故障判定ではありません。
- 許可後に機器一覧を確認します。違う入力先なら選択し、停止した状態から再び開始します。
- 5秒間、普段の声で同じ短い文章を話します。音量の最大設定や大声は不要です。
- 入力の結果を確認して停止します。通話アプリの入力先は別に確認してください。
- 許可待ち・権限エラー
- Chromeの設定 → プライバシーとセキュリティ → サイトの設定 → マイクで対象サイトを確認します。OS側の許可も別に確認します。
- 違うマイクが選ばれている
- OSとテスト画面の入力先を確認し、選択後に新しく測定を開始します。
- 入力をほとんど検出しない
- 物理ミュートと接続を確認します。大声を出したり音量を最大にしたりする前に入力先を確認します。
- 小さい・大きすぎる入力
- 距離か入力音量のどちらか1つだけを変え、同じ文章で比較します。
- TryTestでは入力されるが通話では無音
- 通話アプリ自身の入力先とミュートを確認します。ブラウザでの結果は通話設定を保証しません。
説明用の例:ミュート解除後にメーターが動けば入力条件の変化は確認できますが、音質改善や機器全体の正常を証明したことにはなりません。 これは実機で取得した測定結果や修理実績ではありません。
比較メモの取り方
1回目・2回目は条件を変えずに記録し、3回目は接続・入力先・設定のうち1項目だけを変えます。「日時 / 機器 / OS・ブラウザ / 接続 / 変更した1項目 / 観察値 / 症状」を手元にメモしてください。別環境がなければ「未確認」と残します。これは記録用の手順であり、実際に検証済みの事例ではありません。設定を変更する前に元の値を控え、効果がなければ戻してください。
公式資料と確認範囲
権限・入力先の確認用です。管理対象のPCでは管理者に確認が必要な場合があります。
公式資料の確認:2026年10月3日。画面項目・上部の確認案内の改訂:2026年10月5日。ブラウザの仕様とTryTestの実装に基づく手順です。ここに示す全OS・全機種での実機検証を完了したという意味ではありません。設定名は環境で変わります。別端末がない場合、その比較は未確認として残してください。
Related guides
関連する解決ガイド
本記事はブラウザで確認できる範囲をもとに作成し、故障を断定しない表現と安全な確認順序を採用しています。詳しくは編集・検証方針をご覧ください。