ゲームパッドテストの使い方と結果の見方
ゲームパッドテストは、接続したコントローラーのボタン、トリガー、スティックの軸を、ブラウザのGamepad APIで受け取って表示するテストです。ゲームを起動する必要はありません。OSからブラウザまで入力が届いているかを、ゲームより前の段階で切り分けます。
画面には、ボタンごとの値(0.00〜1.00)と、軸ごとの値(-1.000〜1.000)が並びます。ボタンを押すと値が上がり、離すと戻るかを見てください。表示される番号は、ブラウザが報告する並びです。刻印と番号が合わない場合も、押した操作に対して値が変わるかどうかで基本入力を判断します。
判定は、反応したボタンが4個以上、反応した軸が2本以上になった時点で「正常」に変わります。それまでは、接続の確認や入力不足を示す測定中の表示になります。注意や問題ありを自動で出す判定はありません。中心ずれはスティックドリフトテスト、中心から先の反応はデッドゾーン補助テストで確かめます。
トリガーは押し込み量に応じて値が変わるため、途中で止まるかどうかを見るのに向いています。スティックの軸は、中央で0に近い値を示し、倒した方向へ値が大きくなります。どの軸番号が動いたかは、軸の欄の数字で確かめてください。
結果の欄の「接続」「反応したボタン」「反応した軸」は、判定の材料です。「接続」は未接続か接続済みかを示し、ボタンと軸は反応した個数を示します。
正しく測るための手順
- USBまたはBluetoothのうち、普段使う方法で接続します。接続方式を変えた場合は、どちらの方式でも同じ手順で測り直します。
- このページを開いたまま、コントローラーのボタンを1回押します。ブラウザが機器を認識すると、「接続中のデバイス」にIDが表示され、状態が「接続済み」に変わります。
- 表示された番号(B0、B1…)のボタンを一つずつ押し、値が変わって色が付くかを確認します。反応したボタンは、離した後も薄い色で残ります。4個以上そろうと、基本入力の判定が進みます。
- トリガーは、ゆっくり最後まで踏み込みます。値が0.00から1.00の付近まで動き、離したときに0.00へ戻るかを見ます。
- 左右のスティックを、円を描くように大きく動かします。「反応した軸」が2本以上になり、手を離したときに軸の値が0.000の付近へ戻るかを確認します。手を離した状態で値が0から離れたまま動かない場合は、中心ずれが疑われるため、スティックドリフトテストで確かめます。
- コントローラーを別の機器に切り替えた場合は、表示と反応の記録がリセットされます。切り替えた後は、もう一度ボタンを押して認識させ、同じ手順を繰り返します。
よくある質問
ボタンを押さないと表示されないのはなぜですか?
ブラウザは、利用者の操作が観測されるまでゲームパッドを公開しない仕組みです。接続しただけでは一覧に出ないことがあり、その場合もボタンを1回押すと認識されることがあります。押しても表示されないときは、USBかBluetoothの接続をやり直してから、もう一度ボタンを押します。
PS5・Xbox・Switchのコントローラーでも使えますか?
ブラウザが標準のゲームパッドとして公開する機器であれば表示されます。機種によって番号の並びが違うため、刻印と番号が一致しないことがあります。表示されない機器は、接続方式とブラウザの対応を先に確かめてください。接続方式を変えたときは、同じ順番でボタンを押して、表示の違いを記録してください。
振動やジャイロも確認できますか?
このテストでは、振動の出力やジャイロの値は表示しません。表示するのは、ブラウザが取得したボタンの値と軸の値だけです。振動が出ない場合も、このページの基本入力の判定には影響しません。取得できない入力は、機種の確認ツールで調べてください。