Troubleshooting guide
コントローラーが勝手に動くときの確認方法
PS5、Xbox、Switchなどで視点やキャラクターが勝手に動くスティックドリフトを確認します。
TryTest編集部 ・ 公開 2026.09.11 ・ 更新 2026.10.05
よくある症状
スティックから手を離してもキャラクターや視点が動く
スティックドリフトとは
スティックへ触れていないのに中心以外の入力が続く状態を、一般にスティックドリフトと呼びます。ゲームでは視点がゆっくり回る、キャラクターが歩き続ける、メニュー項目が動くといった症状になります。
ただし、ゲーム内のデッドゾーンが小さすぎる場合や、補正データ、無線接続、別の入力機器でも似た症状が出ます。ブラウザへ届く軸入力を測り、ゲーム固有の設定と分けて考えます。機器やOSの補正前の値を直接測るものではありません。
測定の準備
コントローラーを平らで振動のない場所に置き、スティックへ触れない状態にします。測定前にスティックを円を描くように数回動かし、手を離して自然な中心へ戻します。Bluetoothが不安定な場合はUSB接続でも比較してください。
正しい測定手順
- ゲームパッドテストで接続と左右スティックの軸が動くことを確認します。
- スティックドリフトテストで「測定を開始」を押し、3秒間は本体にも左右のスティックにも触れません。左右を同時に測定します。
- 同じ条件で3回測定し、左右それぞれの95パーセンタイルと全体の平均値を比べます。
- 1回の結果に表示される左・右の値を比較し、片側だけの症状か確認します。測定する側を選ぶ操作はありません。
- USBとBluetooth、または別の端末でも同じ方向へずれるか比較します。
結果をゲーム設定と比べる
ブラウザで正常でも特定のゲームだけ動く場合は、そのゲームのデッドゾーン、感度、エイム補助、コントローラープロファイルを確認します。設定を変更する前に現在値を記録し、1〜2%ずつ動かして操作感を比べてください。
注意や問題ありが複数回続く場合でも、ゲーム側のデッドゾーンを大きくすれば症状を抑えられることがあります。ただし必要値が徐々に大きくなるなら、部品の摩耗が進んでいる可能性があります。
再調整と修理の判断
本体やメーカーの専用アプリに公式の補正機能がある場合は、その手順で再調整してから測定します。非公式な分解や薬剤の使用は、保証や安全性へ影響するため推奨しません。
複数の接続方法と端末で、同じスティックが同じ方向へずれる場合は、測定値とゲーム内の症状を添えてメーカーの修理・交換窓口へ相談してください。
中心入力とゲーム内設定を分ける
左右を同時に測定するドリフト検査と、選択したスティックの4方向を測るデッドゾーン補助検査は目的が異なります。
実際の画面項目を説明したものです。測定値や実機検証の結果を示す図ではありません。
- 左・右 95パーセンタイル
- 静止中に継続する中心入力を比較します。平均や瞬間最大とは異なる値です。
- 測定サンプル
- 中断やサンプル不足は正常と扱わず、同じ条件で測り直します。
比較前に記録する条件
機種、接続方法、OS・ブラウザのバージョンを記録します。平らな場所で手を離し、ドリフト測定中はタブを切り替えません。
TryTestの画面で行う操作
- 接続後にパッドのボタンを押し、ゲームパッドテストで軸の動きを確認します。
- ドリフトテストの「測定を開始」を押し、3秒間手を離します。左右両方の記録を確認します。
- 中断・軸不足・データ不足なら判定せず再測定します。平均・95パーセンタイル・最大を混同しません。
- 中心入力の問題と操作開始の問題を分け、必要ならデッドゾーンテストで対象スティックの4方向を確認します。
- 未接続・軸不足
- ボタンを1回押して認識を確認します。必要な軸が公開されなければ、その環境では判定しません。
- サンプル不足・測定中断
- 記録を正常扱いせず、ページを表示したまま3秒間再測定します。
- 瞬間最大だけ大きい
- 触れた可能性と一時的入力を確認し、95パーセンタイルと分けて読みます。
- 静止中の入力が繰り返す
- 同じ条件で再測定し、可能なら接続方法や別アプリで比較します。機種の公式サポートに従ってください。
- ゲームでの動きだけ異なる
- ゲーム側のデッドゾーンや補正を確認します。TryTestの出力%をゲーム設定へそのまま転記しません。
説明用の例:95パーセンタイルが6%なら初期の注意基準に入りますが、すべてのゲームで勝手に動くとは限りません。デッドゾーン補助の6%とは異なる量です。 これは実機で取得した測定結果や修理実績ではありません。
比較メモの取り方
1回目・2回目は条件を変えずに記録し、3回目は接続・入力先・設定のうち1項目だけを変えます。「日時 / 機器 / OS・ブラウザ / 接続 / 変更した1項目 / 観察値 / 症状」を手元にメモしてください。別環境がなければ「未確認」と残します。これは記録用の手順であり、実際に検証済みの事例ではありません。設定を変更する前に元の値を控え、効果がなければ戻してください。
公式資料と確認範囲
PlayStation公式:DualSenseのトラブルシューティング
DualSense向けの資料です。他メーカーへ同じリセット操作を適用せず、各製品の公式手順を確認してください。
公式資料の確認:2026年10月3日。画面項目・上部の確認案内の改訂:2026年10月5日。ブラウザの仕様とTryTestの実装に基づく手順です。ここに示す全OS・全機種での実機検証を完了したという意味ではありません。設定名は環境で変わります。別端末がない場合、その比較は未確認として残してください。
Related guides
関連する解決ガイド
本記事はブラウザで確認できる範囲をもとに作成し、故障を断定しない表現と安全な確認順序を採用しています。詳しくは編集・検証方針をご覧ください。